[CentOS7] カーネルがハングアップしているので修復した

[CentOS7] カーネルがハングアップしているので修復した

こんばんは。

先日、社内サーバを一斉に再起動するとあるサーバーが起動していないことが分かりました。 ESXi上の仮想マシンですが、コンソールを眺めていると、以下のメッセージが不定期に出力されていました。

"echo 0 > /proc/sys/kernel/hung_task_timeout_secs" disables this message.

centos fix kernel hang up 1

対処

エラーにある、dm-0 という部分はLVMのデバイス名なので、以下のコマンドを利用してどのパーティションかを特定します。

# cat /sys/block/dm-0/name

centos fix kernel hang up 2

結果は、centosroot とでました。

おっとroot領域・・・。 ちなみに、dm-1 はswap領域でした。

エラーメッセージを素直に読み取って、echo 0 > /proc/sys/kernel/hung_task_timeout_secs を反映します。 実行するコマンドは、echo 0 /proc/sys/kernel/hung_task_timeout_secs > /etc/sysctl.conf です。

実行後、再起動します。

あとがき

対処療法かもしれませんが、、こちらの環境ではこれで改善しました。 それでは次回の記事でお会いしましょう。

norikazum