iDeCo をやめて企業型 DC に移換する手順

iDeCo をやめて企業型 DC に移換する手順

会社を辞めて一度 企業型 DC の資産を iDeCo に移換した方など、もともと iDeCo に資産を持っていらっしゃる方などいるかと思います。

当記事では iDeCo をやめて 企業型 DC に移換する手順を紹介します。

手順

1. iDeCo の資格喪失手続きを行う

手続きの方法は iDeCo の運営管理機関によって異なるので、問い合わせが必要です。 例としては、著者の場合 SBI 証券で iDeCo を利用していたため、以下のフォームから加入者資格喪失届を申請しました。 https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/application/changeRequest/input.do?Param6=522

喪失理由については「04:運用指図者」になるためでいいようです。

喪失理由

喪失理由

加入者と運用指図者の違い

加入者と運用指図者の違い

iDeCo には掛け金を搬出しないので「運用指図者」となります。

2.個人別管理資産移換依頼書(DC)を提出する

会社の担当の方に「 iDeCo から 企業型 DC に移換したい」と伝え、個人別管理資産移換依頼書をもらいます。 個人別管理資産移換依頼書に必要事項を記入し、会社の担当の方に提出します。

あとは移換完了まで待ちましょう。

まとめ

iDeCo の資格喪失手続きと資産移換依頼をしましょう。

著者の場合、移換依頼のみで十分だと思っていたため意図せず iDeCo と 企業型 DC の同時加入をしておりました。

調べたところ、2022 年 10 月から同時加入が可能になっていたため、資格喪失をしないとそのような状態になるようです。

iDeCo 公式サイトより

2022年の制度改正

2022年の制度改正

この記事が、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

それではまた!

Ryotaro49