金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。
タイトルが少し過激でしたが、これはかの有名な楽天の三木谷浩史氏の名言です。
会員になっているある月報に入っていた資料に書かれていました。
三木谷氏は、大学卒業後、日本興業銀行(興銀)に入行し将来を期待されていたようです。 その後、あっさりと興銀を退職し、楽天を立ち上げたそうです。
このとき、周りからは「リスクを取った」と言われたようですが、三木谷氏はまったくこのことが理解出来なかったと書かれています。
現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること。」金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。
その本意を
会社員のほうが、経済的に安定するかもしれないが、いつでも会社員には戻れる。少なくとも、食べていけなくなるということはない。それよりも、【起業したいのに、しなかった】と将来悔やむかもしれないというリスクが怖かった。金銭的なリスクは取り戻すことが出来るけど、時間は取り返せない。
と綴られていました。
心に響きました。
小さいながら経営者としては、共感出来る内容ですがやはりその覚悟に比例してリスクに違いはあるのだと思います。
こういった大きな方々の言葉を感じると、改めて自分の小ささに気づかされます。
自分らしく、もっと頑張って行かないとな、と思った瞬間でした。
以上、桝田がお届けしました。
(本記事は過去ブログからの移行記事です。)