AWS SAA-C03 に合格しました

2023.09.20

こんにちは、じゅんじゅんです。

タイトルのとおり、先日 AWS 認定試験の SAA (ソリューションアーキテクト - アソシエイト) に合格しました。

すでに CLF (クラウドプラクティショナー) には合格していましたが、難易度が桁違いでかなり苦戦しました。

今回は私が行った勉強法と、 SAA を受験した感想について書いていきます。

私が主に使用したのは Udemy の模擬試験です。

ちなみに CLF のときも Udemy の模擬試験で勉強しました。

少し前に CLF を受験したことでサービス名と主な機能の組み合わせはある程度記憶に残っていたので、いきなり問題集を解き始めましたが、最初はほとんどわかりませんでした。

1 回分の模擬試験を解いた後、解説を読みながらサービスごとの要点をメモアプリにメモしていく作業を受験直前まで繰り返していました。

個人的には Route53 などあまり馴染みのないネットワーク系のサービスは難しく感じました。

逆に Lambda や API Gateway などサーバーレスサービスは何度か触ったことがあり、得点源となっていました。実際の試験でもサーバーレスの問題は多く出てきたような気がします。

また、AI サービスについての問題も少し見かけましたが、他のサービスと比べてそこまで深い知識を求められないため、どんなサービスがあるかざっと見ておくだけでも点が取れました。

1 回の試験に 65 問もあり、1 問の問題文も長いので、1 回分を解いて解説を読み終わるだけで何日もかかりましたが、2 週目には合格点を取れるようになりました。

たまには問題を解くだけではなく、以下の YouTube の動画を見て全体を整理したりしていました。

各サービスの細かいところまで紹介されており、試験によく出るところ、丸暗記したほうがいいところ、覚える必要がないところなどを教えてくれて助かりました。

試験結果は 1000 点満点中 793 点でした。 720 点以上で合格なのでけっこうギリギリでした。

結果は受験完了から 5 営業日以内に発表されます。

私の場合はテストセンターで受験して数時間後、電車で帰っているときに合格のメールが届きました。結果待ちのそわそわ期間が短く済みました。

本当はもっと早くに受験する予定でしたが合格できる自信がなかなかつきませんでした。

幸い無料で日程変更できるため、 1 ヵ月受験日を延期しました (AWS Certification のよくある質問の「試験のスケジュールを立てる」タブ参照) 。

CLF と比べて、サービス名とそのサービスの主な機能を覚えているだけでは解けない問題ばかりでした。

具体的な要件を提示され、可用性やセキュリティ、コストなどを考慮し、さまざまなサービスを組み合わせた解決策を選択肢から最適解を選ぶ必要があります。

似たような要件でも、パフォーマンスを優先するのか、コスト最適化をめざすのかによって答えが変わるため、問題文をよく読んで状況をイメージしながら解くようにしました。

そのおかげで、具体的なサービスの使い方を学ぶことができました。

Udemy の模擬試験を解きながら、以下のような実際に試してみたいと思ったサービスの組み合わせをたくさんメモしているので、それらも記事にしていこうと思っています。

今後は残りのアソシエイト試験 (デベロッパー、アドミニストレーター) についても受験するつもりです。

その前に来月は英検準1級があるので、全部合格できるよう頑張ります！