[ネットワーク ] RTX1210でタグVLANのネットワークを構築する

こんにちは。

今回は、弊社でも利用しているルーターであるYAMAHA RTX1210で タグVLANのネットワークを構築 してみます。

RTX1210固有の機能ではなく、他機種でも対応していれば同様に設定可能です。
詳しくは、公式ページを参考にしてください。
タグVLANを設定する

想定しているユーザー

  • CIDR表記が分かるかた
  • YAMAHAライクなポートの表現が分かるかた
  • VLANの基本を理解されているかた

環境

  • YAMAHA RTX1210
  • ファームバージョン Rev.14.01.35

注意点

  1. LAN1しか 設定できない
    • RTX1210 は、LAN1,LAN2,LAN3と物理ポートが3ポートあるが、タグVLANが設定できるのはLAN1のみとなる。
  2. ポートごとに通信を行うVLAN IDを分けることはできない
    • YAMAHAルーターのタグVLAN設定は、ポートごとに通信を行うVLAN IDを分けることはできないため、タグVLAN設定後のLAN1配下の機器はタグVLANが認識できないと通信ができない。VLANタグを認識出来ない機器を接続する場合にはRTX1210と機器の間にタグVLANを認識できるNW機器を入れてVLANを分離する必要がある。
  3. L2TP/IPsec接続を行う場合、タグなしVLANしか使えない
    • L2TP/IPsecのゲートウェイとして使用できるのはLAN1インターフェースのタグなしセグメント(ip lan1 addressコマンドで設定したセグメント)のみがYAMAHA動作保証範囲であることが問合せで判明した。

タグVLAN前のネットワーク

このような感じです。(とてもシンプル!)

このときのコンフィグは以下のようになります。

ip lan1 address 192.168.10.254/24

タグVLAN後のネットワーク

このような感じに変更します。

このときのコンフィグは以下のようになります。

ip lan1 address 192.168.5.254/24
vlan lan1/1 802.1q vid=10 name=VLAN10
ip lan1/1 address 192.168.10.254/24
vlan lan1/2 802.1q vid=20 name=VLAN20
ip lan1/2 address 192.168.0.254/24

あとがき

今回の記事のように、タグなし設定からタグあり設定に変更した場合、単に設定変更しただけではLAN1配下のネットワークは通信できなくなってしまいますので事前に計画・評価を実施してから適用をお願いします。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

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