Git Bash for Windows で重複したコマンド履歴 (history) を残さないようにする

Windows のコマンドプロンプトは正直いって使いにくいので、ある程度コマンドに慣れた人なら、なんらかのターミナルエミューレーターをインストールされていることでしょう。

Git for Windows をインストールするとおまけのようにインストールされる Git Bash は Linux に近くて意外と使いやすいですし、当然ながら Git との親和性も高い (特に git rebase -i とか) ので、私はけっこう利用しています。

Git Bash の憂鬱

ところでこの Git Bash 、標準では使い勝手がイマイチなところもいくつかあります。その一つが、コマンド履歴 (history) です。

スクリプトなどを作っていると、同じコマンドを繰り返し叩きながら、修正していくことがよくあります。

Git bash のデフォルト設定ではコマンド履歴がすべて残るため、たとえば touch a.txt というコマンドを叩いたあと ls -l というコマンドを 10 回叩くと、その前に叩いた touch a.txt を再び呼び出すには上カーソルキー[↑] を 11 回も押さなければなりません。

HISTCONTROL を設定

ということで同じコマンドは最新のもののみ残すように設定します。 Git Bash 上で下記を実行した後、 Git Bash を再起動して設定を反映させてください。

echo "export HISTCONTROL=erasedups" > ~/.bash_profile

環境変数 HISTCONTROLerasedups を指定しておくことで、過去の同一コマンドは削除されるようになります。この設定は Linux の bash でも同じです。

HISTCONTROL の詳細は下記のページを参照してください。

ignoredups : 同じコマンドが連続した場合、historyに記録しません
ignorespace : 空白で始まるコマンドはhistoryに記録しません
erasedups : 全履歴に渡り重複コマンドを削除します

「HISTCONTROL=erasedups」でbashのhistoryで重複コマンド削除 – end0tknrのkipple – web写経開発

ちなみに Windows ではホームディレクトリ (~) は C:\Users\ユーザー名 になりますので、上記コマンドを叩くと C:\Users\ユーザー名\.bash_profile ができていると思います。

.bash_profile と .bashrc

なお、 ~/.bash_profile~/.bashrc としても問題ないですが、コマンド実行後、 Git Bash の起動時に下記の Warning が表示されます。

WARNING: Found ~/.bashrc but no ~/.bash_profile, ~/.bash_login or ~/.profile.

This looks like an incorrect setup.
A ~/.bash_profile that loads ~/.bashrc will be created for you.

この警告は「~/.bashrc を読み込むための ~/.bash_profile を生成したよ~」というレベルですので、特段無視しても問題はありません。

.bash_profile と .bashrc の使い分けは下記のページを参照ください。

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