【2022年版】Windows と Linux の nvm で Node.js を使う
link です。
nvm を使って Node.js のバージョンを変更することがあったのでその手順を残しておきます。
nvm について
nvm は Node.js のバージョン管理ツールです。
Windows と Linux それぞれの手順を紹介します。
Windows の場合
Windows の場合は nvm-windows をインストールするだけで使えるようになります。
Linux の場合
Linux の場合は nvm の公式サイトに記載されているインストールスクリプトを実行することでインストールできます。
本記事執筆時のインストールスクリプトは以下の 2 通りです。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.2/install.sh | bash
もしくは
wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.2/install.sh | bash
インストール後は、ターミナル( bash など)を再起動するか、 source ~/.bashrc
を実行すると nvm コマンドを実行できるようになります。
nvm version
で nvm がインストールされていることを確認しましょう。
nvm で Node.js をインストールしてみる
nvm install 16.18.0
のようにバージョンを指定してインストールできます。
利用可能なバージョンは nvm list available
で確認できます。
nvm install
でインストールされるのは通常 64bit 版ですが、 nvm install 16.18.0 32
で 32 bit 版を指定してのインストールもできます。
アンインストールする場合は nvm uninstall 16.18.0
でバージョンを指定してアンインストールできます。
使用するバージョンを変更する
nvm use 16.18.0
でインストール済みのバージョンを指定することでバージョンを変更できます。
node -v
で Node.js のバージョンが変更されていることを確認しましょう。
参考サイト
- nvm-sh/nvm: Node Version Manager - POSIX-compliant bash script to manage multiple active node.js versions
- nvm-windows
まとめ
今回は Windows と Linux で nvm をインストールして Node.js を使う手順を紹介しました。
それではまた、別の記事でお会いしましょう。