CentOS 8 の終了ニュースをみて CentOS Stream インストールレビューしてみた
こんにちは。
2020年12月8日に CentOS Project が Stream 以外の CentOS 8 を 2020 年末に終了 (EoL) するという衝撃のニュース が出ました。 CentOS Project shifts focus to CentOS Stream – Blog.CentOS.org
Google 翻訳ですが、記事を読んでみると、
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の再構築であるCentOS Linuxから、現在のRHELリリースの直前に追跡するCentOSStreamに焦点を移します。CentOS Linux 8は、RHEL 8の再構築として、2021年の終わりに終了します。
続けて、CentOS 7 は RHEL7 のサイクルとおりに継続する 、ともありました。
その間、多くの皆さんがCentOS Linux 7に深く投資していることを理解しており、RHEL7のライフサイクルの残りを通してそのバージョンを作成し続けます。
RHEL7.7 は 2023 年 8 月 30 日終了予定 となっているので CentOS 7 を利用していればまだ焦ることはありません。 Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル - Red Hat Customer Portal
まさか CentOS 7 を使っていたほうが余命が長くなる なんて・・・
CentOS 8 を採用しているお客さまも多いことから Stream の移行かもしくはその他か・・・考えていかないといけません、
記事には、Stream 8 に移行することが最善、とありました。
CentOS Linux8からの小さなデルタであるCentOSStream 8に移行するのが最善のオプションであり
と、いうことで (!?) Stream 8 をインストールしてみました。 恥ずかしながら初めてです。
環境
- VMware ESXi 6.7
- 仮想マシン (2コア、2GBメモリ)
インストール
CentOS-Stream-8-x86_64-20201211-dvd1.iso を利用しました。 Index of /centos/8-stream/isos/x86_64
- ISOからブート します
- 言語を選択 します
- インストール概要を決定 します (今回は 全てデフォルト でインストールしてみます)
- インストールが進行 し、 再起動 します
- ライセンスに同意 します
ここまででインストールは完了です。 CentOS 8 となんら変わりはなく違和感なし です。
初期セットアップ
- Welcome 画面を 次へ で進みます
- プライバシー の確認を 次へ で進みます
- オンラインアカンとへの接続はスキップ します
- ユーザーを作成 します
- これで 初期セットアップが完了 します
メニューはこんな感じでした。
このあと、パッケージのインストールなども試してみましたが特に違和感を感じることはなく、触ってみた限りでは CentOS 8 と同様に使うことが出来な印象でした。
この記事 でも、
Fedoraのような、開発要素の高いディストリビューションではなく、引き続きRHELの互換OSという点ではCentOSと変わらず、RHELのメジャーバージョンにも追従するため、大きな変化はありません。
とまとめられていました。
今後の 提案は CentOS 8 から CentOS Stream となりますね。 それでは次回の記事でお会いしましょう。