Laravelでよく使うArtisanコマンド
こんにちは。ふっくんです。
Laravelを使いだしてまもないので、「あれ?あのコマンドなんだっけ?」となることが多々ありますので、Laravelでよく使うArtisanコマンドをまとめます。 ※以下に記載する内容は Laravel 5.5.3 を前提としております。
エディターはVisual Studio Codeがおすすめ
まず、Visual Studio Codeとは何でしょう? マイクロソフト社が開発したエディターです!!
Visual Studio Code - Visual Studio
ではなぜ、おすすめなのでしょう?
Laravelで開発を行っていると、度々Artisanコマンドを叩くことがあります。 開発を行っている時って、開発に使用しているソフト、実際に動いている画面、参考資料などいろんなアプリケーションを立ち上げますよね。 それに加えて、コマンドプロンプト(macOSではターミナル)も立ち上げて、もうデスクトップがゴチャゴチャ。。。
そこで!! Visual Studio Codeを使えば、エディタでソースコードを編集しつつ、同じ画面でArtisanコマンドを叩くことができます。
Visual Studio Codeを立ち上げて、 表示
→ 統合ターミナル
を選択してみてください。
(または、 Ctrl
+ @
)
こんな感じで、エディタ内にターミナルが表示され、エディタ内でArtisanコマンドを叩けるようになります! しかも、自動的にルートディレクトリまで移動してくれてるので、楽ですね。
ぜひ、Laravelの開発の際にVisual Studio Codeを使用してみてください。
よく使うコマンド一覧
それでは、Laravelでの開発の際によく使うArtisanコマンドを記載していきます。
参照サイトLaravel5.5
※私はデータベース回りを担当していますので、マイグレーションのArtisanコマンドが中心になります。 マイグレーションについては、過去のこちらの記事をご確認ください。 Laravel 5.3 Eloquent ORM 入門 2 (マイグレーション)
使用可能な全Artisanコマンドを確認
php artisan list
利用できる全てのArtisanコマンド一覧を表示します。
使用できる引数、オプションを表示
php artisan help
コマンドは合ってるはずなのに、引数やオプションを付けたらエラーになったという場合は、これ。
ローカルサーバー起動
php artisan serve
サーバーが起動されます。
マイグレーションの実行
php artisan migrate
用意したマイグレーションを全て実行します。
最後のマイグレーション操作をロールバックする
php artisan migrate:rollback
最後に実行したマイグレーションを元に戻します。
全マイグレーションをロールバックする
php artisan migrate:reset
reset
という名前の通り、全てを元に戻します。
全マイグレーションをロールバックし、全部実行し直す
php artisan migrate:refresh
一度実行されたマイグレーションファイルは基本的に再度実行されないので、再度実行したい場合は refresh
を付けましょう。
データベース全体を作り直したいときなどに便利。
以上!! 良きLaravelライフを!!